アジア最高の旅行先、カンボジアは2箇所選出

＜写真：Khmer Times＞

旅行者向けの世界的なオンラインプラットフォーム「トリップアドバイザー」が「2025年アジアのベストデスティネーション25」を発表した。

同ランキングにはカンボジアのシェムリアップ州と首都プノンペンがランクインし、注目を集めている。

シェムリアップ州はアンコール遺跡群を擁する地域として世界的に知られ、今回アジアランキングで第5位に選ばれた。

一方、プノンペンは第18位にランクインし、カンボジアの豊かな文化と歴史が改めて評価される結果となった。

トリップアドバイザーは「これらの目的地は旅行者の期待を超える魅力を提供している」とコメントしている。

また、シェムリアップはアジアランキングだけではなく、世界ランキングでも第14位に位置し、ペルーのクスコ（13位）とポルトガルのリスボン（15位）に挟まれる形で高い評価を受けた。

このランキングは、旅行者からのレビューや評価を基に毎年発表されており、訪問先の満足度や人気度が反映されるものとなっている。

カンボジアの両都市が国際的な評価を受けたことは、同国の観光産業にとって大きな追い風となると期待されている。

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