プノンペン郊外の初等学校、トイレで15歳少女の遺体発見

プノンペン郊外の初等学校、トイレで15歳少女の遺体発見
2025年05月23日(金)00時00分 公開
プノンペン郊外の初等学校、トイレで15歳少女の遺体発見

<写真:Khmer Times>

 

21日午前6時30分頃、プノンペン郊外プレックプノウ区に位置するワット・クロース初等学校のトイレ内で、15歳の女子生徒の遺体が発見された。

 

遺体は学校職員が用便のために訪れた際に発見され、同日午前8時30分に地元当局へ通報された。

 

サロン・コミューン行政警察ポストの副署長ヘム・ヴィーサナ少佐によれば、遺体は全裸の状態で床に倒れており、首を絞められた痕跡が確認された。

 

被害者は性的暴行を受けた後に殺害された可能性が高いとみられている。

 

被害女性はサロン・コミューンに居住しており、プレック・プノウ高等学校に通っていた。

 

事件発生前日の深夜、被害者は交際相手と共に家族に行き先を告げずにバイクで外出し、その後、行方が分からなくなっていた。

 

遺体は現場検証の後、遺族に引き渡され、現在葬儀の準備が進められている。

 

同日夕方、プノンペン市警察は事件への関与が疑われる若者3人を逮捕したことを発表した。

 

逮捕されたのはいずれもプレック・プノウ区に居住する中途退学者であり、現在も事情聴取が継続されている。警察は事件の全容解明に向けて、引き続き捜査を進める方針である。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories