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<写真:Khmer Times>
カンボジアが2025年第1四半期において、日本の衣料輸入国ランキングで第3位に浮上した。
これは2022年の第5位からの大きな躍進であり、両国の経済関係の深化を反映する動きである。
インドの繊維専門メディア「Fibre2Fashion」の報道によれば、同期間中のカンボジアから日本への衣料品輸出額は4億3363万ドルに達し、前年同期比で24.06%の増加を記録した。
これにより、日本の衣料品輸入全体に占めるカンボジアのシェアは7.23%に拡大した。
カンボジアと日本は「カンボジア・日本経済共創パッケージ」を通じて経済協力を強化しており、2025年1〜3月の両国間の貿易総額は6億5600万ドルに達した。
これは前年同期比で29.5%の増加であり、着実な関係拡大を示している。
このうち、カンボジアから日本への輸出は4億3061万ドルで17.9%増、日本からの輸入は2億2583万ドルで59.2%の大幅増となった。
カンボジアの主な対日輸出品目には、衣料品のほか、かばん、履物、家具、化粧品、紙製品、事務用品、革製品などが含まれる。
一方、日本からカンボジアへの主な輸出品は、機械類、自動車、電子機器、家具、織物、プラスチック製品などである。
このような貿易動向は、カンボジアが日本市場における存在感を強めつつあることを示しており、今後の双方向的な経済連携の深化が期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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