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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア水資源気象省は9月25日、台風第20号「ブアローイ」の接近に伴い、全国的に大雨と強風の発生が予想されるとして、9月26日から10月2日にかけて暴風警報を発表した。
同省によれば、南西モンスーンがアンダマン海、タイ湾、メコン川流域、南シナ海から吹き込み、台風第18号「ラガサ」およびブアローイの影響を受けて勢力を強めており、これにより国内全域で雷雨や突風を伴う悪天候が見込まれている。
平野部では、バンテアイメンチェイ州、バッタンバン州、プルサット州、コンポンチュナン州、シェムリアップ州、コンポントム州、コンポンチャム州、トボンクムン州、プレイベン州、カンダル州、タケオ州、スバイリエン州およびプノンペンにおいて、約70%の地域で雷雨と突風が発生する見通しである。
高原部ではコンポンスプー州、パイリン州、オッダーミエンチェイ州、プレアヴィヒア州、クラチェ州、ストゥントレン州、ラタナキリ州、モンドルキリ州、ダンレック山脈およびカルダモン山脈において、80%の地域で悪天候が予想されている。
沿岸部ではココン州、シアヌークビル、カンポット州、ケップ州およびボコール山脈周辺において、70%の地域で大雨および強風が見込まれ、海上では波高が0.5〜2.5mに達する可能性があるとされる。
水資源気象省は特に陸路や水路による移動者に対し、暴風・豪雨による危険に最大限の警戒を求めており、今後の気象の変化に応じて情報を随時更新するとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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