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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア国家警察は、サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた「韓国人被害者の家族が外交的支援を求めた」とする内容について、遺族や在カンボジア韓国大使館からの正式な要請は確認されていないとして、同報道を否定した。
事件は、韓国人留学生パク・ミンホさん(22)が2023年7月17日にカンボジアへ入国し、その後の8月8日未明、カンポット州ボーコー山付近で遺体となって発見されたものである。
検視結果によれば、パクさんの身体には複数の打撲や損傷が確認され、激しい拷問を受けた形跡があったとされている。
警察は事件発覚後、中国人2人を逮捕した。逮捕されたのは遺体を運搬していたとされる車両の運転手とその同乗者である。
さらに、違法なオンライン活動に関連するとみられる拠点が特定され、現地への急襲を実施。建物の管理者を拘束するとともに、主犯格と見られる中国人容疑者「ハイ」(推定30歳)を指名手配した。
カンボジア国家警察は「報道で言及されたような遺族や大使館からの外交的支援要請は一切受けていない」と明言しており、現在は在カンボジア韓国大使館と連携し、逃亡中の容疑者の行方を追うとともに、事件の法的手続きを進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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