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内務省当局はトゥールコック地区のミートボール生産工場の封鎖を命じた。工場で600キロ分の期限切れの原材料を使用していたと明らかになったためだ。
20日、内務省の担当者たちが工場に立ち入り、340キロ分の牛肉ミートボールや25キロ分の豚肉ミートボール、60キロ分のタピオカ、その他125キロ分の原材料が期限切れで使われていたのを発見した。他にも576キロ分の期限の切れた小麦粉も見つかった。
内務省の広報担当者は「法的許可を受けずに工場が運営されていた。工場を運営するのに相応な技術もなく、また衛生面も基準に達していなかった。ミートボールのサンプルを集めてみると使用が禁止されている化学物質が検出された。現在工場は閉鎖されている。我々はミートボールが使用の禁止されている化学物質が含まれていたかどうかの検査結果が出るのを待っている。ただ工場は6ヶ月も期限の切れた原材料を60箱分使用していた。法律で厳しく禁止されていることなので、閉鎖は免れないだろう」と話した。
一方、カンボジアのThe Camcontrol DepartmentはFacebookページに「禁止されている物質は見つかっていない。ただ65箱、重さ576Kg分の期限切れ原材料が発見されている」と投稿している。
今回の立ち入り検査は中国人がカンボジア国内でミートボールをバイクで運んでいるときに、カンボジア政府関係者が呼び止めたことで事態が明らかになった。中国人(34)は工場から期限切れのミートボールを運んでいたところだった。
出典:KHMELTIMES
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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