ポイペト地区の工場で爆発事故 6人が負傷

ポイペト地区の工場で爆発事故 6人が負傷
2017年04月14日 00時00分 公開
ポイペト地区の工場で爆発事故 6人が負傷


インド人を含む6人の労働者が昨日、バンテイメンチェイ州のポイペト地区にあるハードディスク製造工場でガス蒸気燃料が爆発により負傷した。
 

ポイペトの警察官オーム・ソファール氏は、プサール・カンダル村にあるエレクトロニクス工場SC WADOの爆発はガス漏れによって引き起こされたと述べた。
 
事故は午前8時30分頃に発生した。女性労働者1人とインド人1人を含む5人の男性労働者が負傷した。

ソファール氏は「爆発は、ガス燃料炉からのガス漏れが原因である。それが過失によるものか、装置が古く使い果たされたために事故が発生したのかという証拠を調査している。」と語った。

同氏は加えて、爆発により火災が発生したと公表したが、それは速やかに消し止められた。負傷した労働者は緊急治療のために病院に搬送された。
 
国家社会保障基金は、6人の犠牲者のうち4人が重傷を負っており、この資金により治療を受けているとフェイスブックにてコメントしている。


労働省のチェブ・ブンリス報道官は、「国家社会保障基金はこのような問題が発生したとき、いつでも助けとなってくれるだろう。」と述べた。
 

月初めに同省のイス・サムヘン氏は、ガス燃料のボイラー使用に関する安全基準の改善を工場の所有者に支持していた。

しかしながら、以前3回の死亡事故を引き起こしてからまた2回の爆発が発生した。

先月プノンペンの衣類工場でも労働者が別の事故で死亡した。
 
プノンペン技術産業省では、さらなる事故を防ぐため、蒸気アイロンを使用している工業用ボイラーの技術基準を作成している。


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