新たな橋の建設計画により、周辺の地価が上昇

新たな橋の建設計画により、周辺の地価が上昇
2017年03月17日 00時00分 公開
新たな橋の建設計画により、周辺の地価が上昇


政府はSvay Chrum村とAreyksat村を繋ぐ2つの橋の建設計画を発表した。それはその土地にさらなる開発を促すだけでなく、土地価格も引き上げる。
 
先週、新しい橋の建設提案を発表した後、Svay Chrum村のフン・コイ代表は今週初め「ポストプロパティ」に建設がいつ始まるかということについてはまだ公表されていない。
 
同様に、公共事業交通省のヴァーシ・ソリヤ広報官も、「政府はこのプロジェクトへの資金援助のため中国にそれを要請したばかりであり、橋の開発プロジェクトがいつ始まるかは未定である」と語る。
 
加えてコイ氏は、「Svay Chrum村の多くの住民は建設が始まるとの知らせを聞いた後、投資家に土地を売却し始めている」と続けた。
 
田んぼや乾燥した土地はほとんど売却されている。残っている土地の多くは住居や資産であるにもかかわらず、彼らは橋が建設されることを喜ばしく思っているという。
 
また、村人はこのプロジェクトの話を聞いたとき大変喜ばしく、早く建設が始まることを期待していると述べた。
 
コイ氏によると、Areyksat村近くの川岸に隣接しているSvay Chrum村の地価は、1平方メートルあたり250ドルから300ドルほどで、川岸の反対側の地価は1平方メートルあたり50ドルから100ドルだと見積もられている。
 
プロジェクトの初期計画と調査過程は完了したが、シム・ソリャ氏はこのプロジェクトの費用総額はまだ不確定であると述べた。
 
シム・ソリャ氏は、この橋はAreyksat村から国際協力機構(JICA)が投資している160kmに及ぶ高速道路につながると説明した。
 
橋の番号はクデイ・タ・クドイ地域から国道1号線を通過するものが1番、2番目の橋はクロイ・チャングバー地区からカンダル州のSvay Chrum村とAreyksat村を結ぶ橋である。
 
CBREカンボジアの共同事業部門代表のチダ・アン氏は、橋の開発はさらなる地域開発の原動力となる可能性があると述べたが、橋が完成までには5年から10年かかるだろうと述べた。
 
アン氏は続けて、「この地域の地価はさらに上がるだろうが、ここに住居を開発する場合地価が1平方メートル当たり200ドルを超えることはないだろうと述べた。
 
高すぎるとその物件誰にも貸すことができず、開発者にとってもそれは障害になるという。
 
 
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories