コンポンスプー州で国道4号線封鎖、洪水被害甚大か

コンポンスプー州で国道4号線封鎖、洪水被害甚大か
2018年07月20日 00時00分 公開
コンポンスプー州で国道4号線封鎖、洪水被害甚大か


20日、コンポンスプー州の市役所は、プノンペンとシアヌークビル州を結ぶ国道4号線における全交通機関を封鎖した。

コンポンスプー州Treng Trayeung自治体とPhnom Sruoch自治体では、数日間にわたる豪雨の影響で洪水が発生し、国道4号線において90キロメートル近くが封鎖を余儀なくされたという。

同自治体周辺内を移動したい人は全員国道3号線を利用するように市役所から指示が出されている。

20日朝、カンボジアのSun Chanthol公共事業運輸大臣は洪水被害に遭った地域を訪れた。同大臣によると、豪雨が収まった後に公共事業運輸省の専門家が道路や橋の被害状況を確認する予定だという。

国道4号線は道路幅11メートルの改修拡張工事がされる予定で、現在、7メートルの拡張工事が完了している状況だ。世界銀行(World Bank)は拡張工事プロジェクトに1億1000万ドル(約120億円)を融資した。

カンボジア政府は声明で、洪水被害を受けた全ての地方都市に対し、今後も中国の海南島(ハイナン島)海岸に直撃が予想される台風被害に備えるように呼びかけた。

今週初め、カンボジア国内の地方都市で洪水が発生し、シアヌークビル州における国道4号線が封鎖された。また、シアヌークビル州やココン州、バタンバン州に住む数千人の村人が洪水の影響で避難生活を余儀なくされている。

出典:KhmerTimes


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