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7日、スマート社(Sadif=Smart Axiata-backed Digital Innovation Fund)はカンボジアで最も利用されているフードデリバリーサービスNham24の株式を取得したことが明らかになった。
Nham24社CEOのBorima Chann氏は、今後も我々は顧客に最大限のカスタマーサービスをし、各レストランと良好な関係を築いていくつもりだと述べた。
同CEOは「我々はSadifと提携し、お互いビジネスを発展させていけることを楽しみにしている」と語った。
今回、Nham24はSadifと提携してカンボジア人をターゲットにしたデジタルビジネスを行う3番目の会社となった。
Nham24は2016年に設立され、急速なスピードでカンボジア最大かつ最も発展速度の速いフードデリバリー会社へと成長した。同社は、現在、プノンペンとシェムリアップでビジネスを展開しており、計550以上のレストランと提携している。
今回SadifがNham24と提携することで、Nham24の他企業とのパートナーシップ強化やプラットフォームの発展の促進が期待されている。
SadifのCEOであるThomas Hundt氏は、急速な成長を遂げているNham24と提携することで、フードデリバリーサービスに革命的な発展を起こせるだろうと述べた。
同CEOは「SadifによるNham24への今回の投資が良い結果をもたらすことを望んでいる。また、我々にも様々な相乗効果をもたらしてくれるだろう」と語った。
スマート社は昨今、同社のスマートフォン利用者に幅広いライフスタイルサービスを提供するために様々な取り組みを行っている。
同社は投資コンサル会社のMekong Strategic Partnersとも提携している。また、昨年末にはカンボジア人向け保険会社ForteがSadifへの投資を発表した。
同時期、最初にSadifに投資をおこなった2社はJoonaak DeliveryとMorakot Technologyだったと公表された。
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