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今週月曜日、カンボジア健康保健省は世界保健機関(WHO)がコンゴ民主共和国での新たなエボラ出血熱の流行を宣言したことに応じて、旅行者にエボラウイルスの感染を警告する声明を発表した。
保健省の広報担当者のLy Sovann氏は、今週月曜日にWHOが44人のコンゴ民主共和国民がエボラウイルスに感染したことを報告したと語った。
同氏は、アフリカに渡航歴のある者や渡航予定のある者はエボラウイルスに気を付けるべきだと語った。
同氏は「カンボジアでエボラウイルスに感染した者はまだいないが、エボラ出血熱がカンボジアで流行する事を懸念している」と語った。
保険省の感染症対策部門の長官でもあるSovann氏は、国内でエボラウイルス予防を強化するためにも対策を講じていると述べた。
また、アフリカからカンボジア国内へ渡航した者全てを検査するために、入国管理局と協力する考えであることを明かした。
Sovann氏は「アフリカへの旅行歴があり、38.5度以上の熱、筋肉痛、疲労、嘔吐、赤い斑点または出血の症状を抱える人々は、最寄りの病院に連絡して、症状が改善するまで家族との接触を避けなければならない」と語った。
WHOは、エボラウイルスは人の血液、精液、尿、汗、唾液、母乳などの体液が直接接触することで、感染が広がると語った。症状は、最初の接触の2日〜21日後に起こる傾向があると報告した。
WHOは「空港ではエボラウイルスに感染しやすいため、エボラウイルスの症状を示している人と直接接触することは避けるべきだ。もしあなたがエボラウイルスに感染した疑いがある場合は、水と石鹸を使って手を清潔にし、すぐに治療を受けてほしい」と声明を発表した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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