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10月19日(金)、シアヌークビル州Prey Nob地区の工事現場で落雷が発生し、従業員4名が死亡、2名が負傷した。
<写真提供:CC-BY.Sa.30>
地区警察長のSoun Kimsam氏は、負傷した2名の生存者は近くの病院に運ばれたと述べた。
同氏は、「落雷が発生する前は、雨が降っていた。落雷時、死傷した6名は建物に向かっており、そのうちの1名は電話をしていた。」と述べた。
地区警察は4名の死者を、Chan Soeunさん(52)、San Krinさん(16)、Torkさん(30)、そしてTuyさん(20)であると明かした。
一方、2名の負傷者はTuy Lemさん(44)とSar Reamさん(45)で、彼らは未だ病院で治療を受けているという。
Kimsam氏は、4名の遺体は葬儀のためにそれぞれの家族に送られたと述べた。
カンボジアは、先週、落雷など悪天候に見舞われていた。
10月17日(水)にも、同地区で落雷が発生し、農場を清掃していた男性が1名死亡し、3名が負傷した。
10月18日(木)、バンテイメンチェイ州では雨から逃れようと建物に向かっていた3名の男性が落雷で命を落とした。
国家災害対策委員会の代表者であるKeo Vy氏は、2018年1月1日から今週の土曜日までに、107名が落雷によって死亡していると発表した。
Vy氏は、落雷事故は、コンポントム州、ポーサット州、バンテイメンチェイ州、ウドンメンチェイ州、シアヌークビル州で確認されていると話した。
同氏は、「毎年、120〜160名が落雷による被害を受けている。雨が降っている時は、通話をしたり、金属に触れてはいけない。また、木の下で待機したり、広い場所で働くこともしてはいけない。」と述べた。
10月20日(土)、水資源気象省は悪天候による事故を防ぐため、海には近づかないよう住民に呼びかけた。
出典:KHMER TIMES
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