おすすめのプロモーション
<20日、 韓国のOh Nak-young大使が、ソフィテルホテルで開催されたカンボジア・韓国建築資材ロードショーに出席した様子(写真提供:KT /パンラチャナ)>
カンボジアの建設業成長に合わせて海外への建築材輸入の需要は高まっている。韓国の投資家たちは同国への輸入機会を伺っているという。
20日、Sofitel Hotelで開催されたカンボジア・韓国建設資材ロードショーのイベントには、韓国建設資材の会社約80社が、韓国から建築材料を輸入することのできる現地パートナー企業とのビジネスマッチングを模索した。
土地管理、都市計画、建設省のChhann Sorphal局長は、建設部門の成長は著しく、特に建築材供給は国内外の投資家にとってカンボジアでビジネスをする上で魅力的な市場になっている
同氏は「カンボジアの建設業は成長している為、技術と建設資材の需要が高まっている。中国からの建設投資が国内では最も多いが、韓国のような他の国からの投資も歓迎する。 競争が激化すれば、建設資材の品質と新技術に関して選択肢の幅が広がる」と続けた。
ロードショーは、大韓民国大使館とカンボジア建設業協会、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の共同で開催されている。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)プノンペン支部のKyungmoo Kwon局長は、カンボジアに輸入するため、韓国の建築材料をより多く見たいと語った。
同氏は「カンボジアの建設業は成長しているが、建設資材は、中国、ベトナム、タイなどの国に輸入依存している。本当に効率的で、より安全で、より良い韓国の製品と建設に関連する設備を紹介したい。 」と述べた。
カンボジア建設協会の副会長Hann Khieng氏は、韓国の品質の高い建材を期待しているという。投資家やデベロッパーが建築部門担当や、建材メーカーとビジネスについて同イベントで会話できたことで実現される見込みだ。
同氏は「現在、中国、タイ、韓国から建設資材を輸入しているが、韓国からの建設資材は良質なものである為、デベロッパーの立場としては高品質な製品の輸入を建設部門には奨励している」と述べた。
同イベントは、3月に署名された建設業に関する覚書に従って行われた、KOTRAの初のプロジェクトである。
土地管理省によると、2018年の建設に関する投資額は58億ドル(約6200億円)で、2017年の68億ドル(約7300億円)から15%減少した。
関連記事
- 韓国からカンボジアへの投資額、45億ドルに
- オンライン上でギャンブルを行っていた韓国人5人を逮捕するも、証拠不十分で釈放へ
- 韓国人グループを乗せたバンがトラックに衝突、運転手が死亡
- 三井住友建設、韓国企業と協力し国道5号線の道路舗装工事を実施
- 韓国人観光客、薬物使用と所持で逮捕・拘留
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。