おすすめのプロモーション
7日、内務省交通警察部門は、中国旧正月の3日間に少なくとも29人が死亡し、65人が負傷したと発表した。
交通警察による報告書によると、2月4日〜6日の間に52件の交通事故が発生し、事故の要因はスピード超過や飲酒運転、無謀な運転だったという。
今年の交通事故発生件数は前年同時期と比べ減少したという。前年同時期には37人が死亡、74人が負傷した。
7日、交通警察のRun Roth Veasna長官は、この統計データから一年前と比べ国民が交通ルールを遵守していることが分かると話した。
同長官は「今後必要なことは、国民が飲酒運転などについて交通ルールを遵守することだ」と語った。
フン・セン首相は自身のFacebookページで、中国旧正月期間に移動する際は交通ルールを守り、事故に注意してほしいと呼びかけていた。
「国民は交通ルールを遵守し、運転手は他のドライバーに対して理解を示してほしい。橋の上や狭い道路において追い越しは行わず、また大型トラックは深刻な事故を招く可能性があるため、運転しないようにしてほしい」と語った。
先月、Sar Kheng内務大臣は、何らかの予防策を講じなければ2019年における交通事故死者数は前年比2倍となるだろうと警告した。
Sar Kheng内務大臣はカンボジア国家交通安全委員会議長でもあり、同委員会は交通事故を防ぐために国家リーダーと地方リーダーに対して互いの協力を呼びかけた。
「交通事故はスピード超過や飲酒運転、交通ルールの無視が原因で発生する」と語った。
警察によると、2018年、国内で合計3267件の交通事故が発生し、1761人が死亡、4770人が負傷しているという。
関連記事
- カンボジア、交通事故死者数倍増を懸念か
- 2018年交通事故発生件数、わずかに減少か
- プチュン・バン、交通事故多発
- 野党党首の交通事故、与党による故意の「事故」か
- 前国王次男でフンシンペック党党首、交通事故で重傷
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。