タイ企業Big C社、ポイペト市に大型スーパーセンター建設へ

タイ企業Big C社、ポイペト市に大型スーパーセンター建設へ
2019年02月27日 00時00分 公開
タイ企業Big C社、ポイペト市に大型スーパーセンター建設へ

タイのバンコクに本社を構えるスーパーマーケット会社のBig C社が、カンボジアとタイの国境の街であるバンテイメンチェイ州Poipet市に新たな店舗をオープンさせる予定だと明らかになった。新店舗オープンには680万ドル(約7億円)が投資されるという。


Big C社によると、カンボジア開発評議会は2月20日に今回の「スーパーセンター」建設プロジェクトを承認したという。新店舗はSpean I村に建設され、新たに1200以上の雇用を生み出すと予想されている。


バンテイメンチェイ州事務次官のOum Reatrey氏はクメールタイムズ紙に対して、今回のプロジェクトについて詳しい事情は分からないものの、両国間の貿易を促進することになるだろうと語った。


昨年10月、政府は増加する観光客に対応するためにPoipet市に新しい空港を建設することを承認した。空港建設プロジェクトには4000万ドル(約44億円)から5000万ドル(約55億円)が投資され、空港の敷地面積は100ヘクタールとなると見込まれている。


カンボジアとタイ両国の首脳は2020年までに両国間の貿易額を150億ドル(約1兆6000億円)に到達することを目標に掲げた。2018年1月から9月までの両国間の貿易額は70億ドル(約7700億円)で、これは2017年全体における貿易額に相当するという。

 

出典:KhmerTimes

 

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