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26日、市役所は水上タクシーサービス無料乗車期間が終了し、運賃は0.5ドル(約55円)に設定される事を報告した。
無料サービス期間は25日まで実施されていた。
水上タクシーはプノンペン北部のPrek Pnov地区からカンダル州Takhmao市まで運行している。毎日午前5時30分から午後6時30分まで4隻のボートが運行しており、ボートは川沿いのRussey Keo港、Old Market、Chaktomuk、Chbar Ampob、Takhmaoの5つの乗降地点で停車する。
Khuong Srengプノンペン市長は声明の中で、水上タクシーの無料乗車サービスは市内の交通渋滞を減らす目的で昨年から導入が開始されたと述べた。水上タクシーの無料乗車サービスは約1年間実施されていたが、Sreng氏は運賃の支払いを利用者に求めなければならないと述べた。
「僧侶、障害者、学生、高齢者、労働者や公務員は今後も運賃の支払いを求められる事はない」と同氏は述べた。
昨年8月、フンセン首相は同サービスを「水上タクシーは今後の王国の経済的、政治的成功を示すカンボジア人への贈り物だ」と呼んだ。
Russey Keo地区の住民であるSous Samvanさんは、魚を売るためにRussey Keo地区からKandalマーケットまで水上タクシーを利用しており、川は交通量が少ないため、ボートに乗る方が楽だという。
「自宅は川沿いにあるので、市場で魚を売るためにいつも水上タクシーを利用している。何ヶ月も無料で乗車していたが、政府が水上タクシーの運賃を請求を始めると聞いた」と同氏は述べた。
「しかし運賃はそれほど高くない」と同氏は語った。
カンボジア公共事業運輸省によると、水上タクシーは約20万ドル(約2200万円)かかり、サービスが提供される準備が整ったときにそのうちの6つが使用されている。青い色の水上タクシーは空調設備機能を搭載おり、最大60人まで乗船可能だ。チケットは各停留所の切符売り場で購入が可能だ。
昨年8月、Sun Chanthol運輸大臣は、同省は今後、水上タクシーに対する需要が高まった場合のみ、現在の運行ルートを増加し、サービスの拡大を目指していると述べた。
出典:KHMER TIMES
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