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カンボジア大手の通信会社Smart Axitaの親会社であるAxita Groupは昨日、 提携通信会社間で発生する国際ローミング料の値下げを検討していると発表した。Axita Groupはアジア諸国に2億7千5百万人のユーザーを有している。同社の代表は「我々が管轄している電波通信範囲内では、携帯電話のローミング料金を下げることは実現可能である。」と述べた。
先週のViettle社は1月1日からカンボジア、ベトナム、ラオスの提携通信会社間において国際電話の際にかかる国際ローミング料をすべて廃止すると発表した。ベトナム軍が運営するベトテルは10か国に1億人のユーザーを有しているが、ローミングによる歳入をなくすと、一日当たり会社は100万ドルを負担することになると予想している。
アナリストの中には、「Viettle社はローミング料金撤廃によって生まれるロスを、よりよいローミング環境を提供し、登録者が旅行中にデータサービスを使ってもらえるように促していくことを期待している。」という。
Axita社は2011年から自社のネット環境内における国内ローミング料金をお得なパッケージとして提供してきており、ローミング料金が同社の歳入源というわけではないようだ。SkypeやWhatsAppのようなOTT (over-the-top)サービスのユーザーは増加し続けている。それに競合するための措置だという。
同社の代表は「近年、モバイルローミングは全体的にビジネスを捉えた場合主要な収入にはなっていない。いくつかの市場が直面している不景気や自然な景気減退を注意深く観察している。ローミング料金値下げは全世界的な現象となっており、携帯電話を介したコミュニケーションの代替モデルとしてのOTT企業の台頭が大きな理由となっている。」
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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