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昨年の地雷による死傷者数は前年比25%減少し、初めて100人を下回ったとカンボジア地雷対策庁(CMAA)が昨日発表した。
CMAAの初代副庁長であるコサル氏は、地雷除去作業を開始してから現在までに100万発以上の対人地雷を撤去してきたと話した。
「地雷除去活動は毎年、対人地雷による死傷者数を削減することに大きく貢献してきた。特に2016年は初めて対人地雷による死傷者数が100人を下回った。」とコサル氏は話した。
同氏はさらに、「対人地雷の問題を終焉させるため、我々は地雷除去の活動に一層力を入れなければならない。関係各機関やカンボジア政府などが協力し、2025年までに地雷が埋まっているとされている1,946平方キロメートルでの作業を完了させる。」と続けた。
CMAAによると、現在までに1,032,277発の対人地雷、24,179発の対戦車地雷、2,646,657発の不発弾が発見され、処理されたという。昨年、対人地雷や不発弾で死傷したのは83人で前年比25%減少した。
1997年から地雷などで19,748人が死亡し、44,914人が手足切断などの負傷をしたとCMAAは発表している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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