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日本政府は昨日、カンボジアに約1億4000万ドルの無償資金援助とインフラ整備、医療、水道、洪水防止のための譲渡的融資を行うことに合意した。
この合意は外務省のプラク・ソクホン大臣とカンボジアの日本国大使、堀之内秀久氏によって署名が行われ、フンセン首相はこれを認めた。
今回の譲渡的融資にはバッタンバン州からバンテイ・ミーンシェイ州のシソフォン町まで国道5号の改修工事に9,800ドルの費用が見込まれている。
残りの4200万ドルは給水システムの拡大、洪水保護の強化など、一般的に人々の生活向上を目的としている。
ソクハン氏は、この開発援助はカンボジアの経済成長に大きく貢献するものであり、またカンボジア人の生活状況も改善してくれるだろうと語る。
秀久氏は、バッタンバン州の病院バッタンバン州の新しい建造物や病院への医療機器に1266万ドルを費やすと発表し、約95万ドルは洪水防止やプノンペン市内の排水設備の改善、約2850万ドルはカンポン・トム州での水道の拡大に費やされる。
同氏は加えて、「国道5号はプノンペンからバンコクへの商品の輸送に使用される道路であるため、国道5号の改修工事は重要である。」と述べた。
秀久氏はこの事業がカンボジア社会経済に貢献し、両国間の協力向上に繋がることを願っていると語った。
この事業では地域結合、人々の生活向上、水資源の供給拡大や洪水の防止が期待されている。
2015年7月に開催された7回目のメコン日本サミットでは、日本政府は2016年から2018年にかけてのメコン日本協定の新しい戦略の一環として、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムのメコン地域の5カ国を支援するため、約61億ドルの予算を約束した。
日本はカンボジアの最も重要なパートナーの1つであり、カンボジア経済や社会、インフラ整備の発展に大きく貢献している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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