おすすめのプロモーション
<僧侶の活動家やサポーターがKim Sok氏を収容所の前で温かく出迎える様子(Facebookより)>
8月17日(金)朝、政治評論家のKim Sok氏が18ヶ月間ぶりに釈放された。
Kim Sok氏は、フン・セン首相に提訴され、プノンペン地方裁判所にて名誉毀損(きそん)容疑で実刑判決を受けていた。
Kim Sok氏はラジオインタビューで、政治評論家Kem Ley氏暗殺を支援したとCPP(カンボジア人民党)を非難して逮捕された。
2016年7月、Kem Ley氏はプノンペンのガソリンスタンドで射殺された。
Kim Sok氏を射殺したとされる元軍人は借金返済のために射殺を実行したと供述しているが、容疑者家族と被害者遺族は世間に対して、事件の真相究明が訴えた。
Sok氏の弁護士であるChoung Chou Ngy氏はSok氏は罪を償い、自由を取り戻しただけだとコメントした。
2018年1月、フンセン(Hun Sen)氏の弁護士は、当時拘置されていたSok氏に対して提訴を起こした。新たな提訴によると、Sok氏は政府が政府の関与した暗殺に対する批判を排除するシステムを構築したとしていることが書かれていた。最高裁判所は、下級裁判所で下されたSok氏の名誉毀損の有罪判決を承認した。
8月15日、プノンペン地方裁判所は新しい起訴内容に関してSok氏へ証人喚問を実施した。
関連記事
- カンボジア総選挙、CPPが歴史的勝利
- ラナリット殿下の息子、フンシンペック党党首へ
- フン・セン首相のFacebook、ハッキング被害に
- フン・セン首相、9月6日に新政権樹立と明言
- 選管、投票ボイコット呼び掛けで元CNRP党員5人に罰金か
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。