総選挙で投票の印として指につけるインク、洗い落とし不可能と証明

総選挙で投票の印として指につけるインク、洗い落とし不可能と証明
2018年07月18日 00時00分 公開
総選挙で投票の印として指につけるインク、洗い落とし不可能と証明


17日、カンボジア国家選挙管理委員会(NEC=National Election Committee)は声明で、7月29日に行われる総選挙の投票後に投票した印として指につけるインクが消えないということがテストで証明されたと述べた。

NECはインドから5万100本のインクボトルを80万ドル(約9000万円)で購入した。

同団体は投票後につけるインクが消えることがないか確認するためにヘアートリートメントに含まれている化学製品を指につけたものの、インクを洗い落とすことは不可能だった。

同団体のTep Nytha事務総長は総選挙で使用されるインクの質は非常に高いものだと述べた。

同事務総長は「我々はインクを一つの決まった会社から購入している。洗い落とせないほど高品質のインクのみを使用したいからだ」と語った。

ただ、2017年に行われた自治体における選挙では、当時最大野党であったカンボジア救国党(CNRP=Cambodia National Rescue Party)が、指につけられたインクはタイから輸入したパームヘアーリートメントに含まれる化学物質でインクの色を薄めることができたと発表している。

出典:KhmerTimes

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