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1日、プノンペンのトゥールコック地区ボンケンコン2で泥酔した男性(38)が列車と衝突する事故が発生した。衝突した男性の体は半分に切断されたという。
列車と衝突した男性の友人であり、事故の目撃者であるKan Sopheakさんによると、今回の事故は犠牲者とSopheakさん2人が家でお酒を飲んだ後に、Sopheakさんの自宅の前で発生した。
Sopheakさんは「彼は両親が病気を患っている事に関して悩みを抱えていて、私の家に来る前にすでにお酒を飲み酔っ払っていた。さらに私の家に来ても飲酒を続けた。その後、彼は暴れ出し、列車が近づいてきていた時に家から線路に飛び込み、列車に衝突してしまった」と話した。
Sopheakさんは、100人の野次馬が集まる中、犠牲者の近くに立っていた。Sopheakさんは犠牲者が線路に飛び出すのを防ごうとしたが、抑えることができなかった。
犠牲者はKaさん(38)だ。Sopheakさんは「友人はまるで、列車との衝突に導く幽霊に取り憑かれているようだった。彼は家族との口論で、落ち込んでいた」と述べた。
血まみれの線路の近くに立っていた犠牲者の妻Kry Kimcheaさんによると、犠牲者は自身の居場所がなく、Kimcheaさんの家族に一時的に助けを求めていたという。
妻のKimcheaさんは「夫は政府高官の父と母と口論をし、家出を繰り返していた。彼は他に居場所がなく、私の家に来たのだ」と話した。
トゥールコック地区の警察官であるTey Sovannareth氏によると、現在、警察は事件を調査中で、コメントを控えているという。
鉄道を運営する会社Royal RailwaysのCEOであるJohn Guiry氏は、事故のシーンをカメラで撮影していると述べた。
Guiry氏は「犠牲者が衝突した列車の正面から撮影した事故の映像を見たところ、犠牲者は頭がおかしくなっていたようにみえる。犠牲者は列車に向かって突っ込んでいった」と述べた。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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