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プノンペンでカジノを運営するナガワールド(NagaWorld)によると、同社の純利益は昨年比20%増加し、1億8000万ドル(約200億円)に到達した。純利益増加の背景には中国人の増加があるようだ。
同社によると、ナガワールド1とナガワールド2の両施設において、特に中国人観光客が増加したことが純利益増加に繋がったという。今年第一四半期にカンボジアを訪れた中国人観光客は前年比79%増だった。
ナガワールドは、「プノンペンは中国をはじめとする東南アジアや東アジアのカジノプレーヤーと運営者の両方にとって魅力的な街となった」と声明で発表している。
声明では「この状況は我々の今後の新規市場開拓にも繋がり、事業拡大にも大きく寄与する」と述べられている。
ナガワールドの親会社であるナガコーポレーションは2006年に香港証券取引所に上場し、2065年まで有効の70年間のカジノ営業ライセンスを取得している。また、プノンペンにおいて41年間の独占的カジノ営業ライセンスを取得している。
2018年上半期のVIP顧客による収益は162.6%増加し、ナガコーポレーションの収益は計7億3290万ドル(約770億円)にのぼるという。
ホテル運営やレストラン、バー、娯楽施設などのカジノ以外における収益は1910万ドル(約20億円)まで増加した。この収益増加には飲食物における品質向上や、ナガワールド2がオープンしてから宿泊者が増加したことが背景にあるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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