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2日、プレイベン州管理当局は住民に、ネアックルン橋下のメコン川の水位が上昇し続けていることを告げ注意喚起した。
2日、州知事のChea Somethy氏は、メコン川の水位が危険ゾーンの7.5メートルに近づいていると述べ、住民に警戒を続けるように注意を促した。
Somethy知事は住民に対し、状況が悪化したときに備えて安全な場所に避難するべきだと話した。
同知事は「全ての当局と関係機関は洪水が発生したに備え、準備を整えている」と語った。
一方、コンポンチャム州管理当局は、土曜日に川の堤防が決壊し住民の一部は洪水の被害を受けたと述べた。
また、同当局は声明で「これまでコンポンチャム州の川の水位はまだ依然として高いままで、危険ゾーンに近い。川沿いに住んでいる人は洪水を警戒してほしい」と述べた。
2日のカンボジア水資源気象の声明によると、ストゥントレン州におけるメコン川の水位は10.37メートルに達し、危険ゾーンまでの高さが残り数センチしかないという。
また、同省はクラチエ州における水位は増加し続けており、21.97メートルに達したと述べた。
ここ2ヶ月、カンボジアは豪雨の影響で洪水被害に見舞われてきた。
カンボジア国家災害対策委員会は、報告の中で、国内で30人が洪水で亡くなったと述べた。
カンボジアでは、洪水の影響で数千にも上る世帯が避難生活を余儀なくされ、また9000ヘクタール近く分の農作物が被害を受けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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