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6日、プノンペン裁判所は昨年性行為サービスを提供していたMeanchey地区にあるマッサージ店オーナーに対し、18ヶ月の禁固刑と500ドル(約5万5000円)の罰金刑を言い渡した。
Ly Sok裁判長は被告をChak Angre Loeu自治体にあるK 666 Massage Shopの女性オーナーであるKong Kalyan容疑者(36)だと明らかにした。
昨年7月6日、容疑者は売春斡旋容疑で逮捕された。
Sok裁判長は「裁判所は容疑者に18ヶ月の禁固刑を言い渡した。また、200万リエル(約5万5000円)の罰金も科した」と語った。
昨年7月6日、内務省の反児童人身売買団体が容疑者のマッサージ店に立ち入り調査を行なったところ、女性スタッフが利用客と性行為を行なっているところを目撃したという。
6人のマッサージスタッフが逮捕され、そのうち3人は15歳未満だった。
反児童人身売買団体のSok Rath事務次官によると、同団体は裁判で提示する証拠を集めるために容疑者のマッサージ店で先月1ヶ月間調査を行ったという。
同事務次官は「容疑者はスタッフにお客さんと性行為をするように促し、1度行為を行うごとに15〜20ドル(約1600〜2200円)を男性に請求していた。容疑者は請求した金額のうち、お客さん1人あたり2.5〜5ドル(約300〜550円)を手数料として受け取っていたとみられている」と語った。
6日、容疑者は今回の判決に対してコメントを控えた。
今年10月22日に行われた公判では、容疑者は自身はマッサージ店のオーナーではなく4ヶ月間スタッフとして働いていただけだと主張し、容疑を否認しているという。
容疑者はK 666 Massage ShopのオーナーはHengと呼ばれる男で、現在、行方をくらましていると話している。
また、容疑者は、Hengと呼ばれる男が容疑者に店の管理を任せ、男の代わりに売春斡旋料金を徴収していたと述べた。
裁判官のSok Leng氏によると、Hengと呼ばれる男の身元や行方は掴めていないという。
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