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カンボジアのPrak Sokhonn外務大臣は、カンボジアに中国の海軍基地が建設されるという報道を事実無根だと否定した。
17日に発表された声明によると、Sokhonn外務大臣は米国のJohn Sullivan国務副長官に対して、カンボジア国内に外国の海軍基地が建設されることはないと述べたという。
同外務大臣は「カンボジアの法では、外国による海軍基地の建設は認められていない」と語った。
Sullivan国務副長官は先週シンガポールで開かれた東アジアサミットにおいて、カンボジア国内における中国の海軍基地建設の可能性について懸念を表明した。基地建設の報道が真実であれば、米国とカンボジアの関係に大きな影響を及ぼしかねないためだ。
アジア・タイムズの報道によると、2017年以来、中国はカンボジアのココン州が面するタイランド湾の港と接触してきたという。海軍基地を建設している疑念も取り沙汰されているものの、水深の深い場所で建設は行われているため詳細は明らかになっていない。
また、アジア・タイムズの報道によると、ココン州の基地の大きさは最大で4万5000ヘクタールほどの規模だとみられているという。
17日、カンボジア防衛省は声明の中で、カンボジア王国内に外国の海軍基地が建設されることはないと改めて否定した。
防衛省広報担当のChum Sucheat氏は、今回の報道は混乱をもたらすためのフェイクニュースだと述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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