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サッカーカンボジア代表ゼネラルマネジージャーの本田圭佑選手は、現在も開催中のAFFスズキカップにおけるチームの芳しくない結果を受け、コメントを発表した。
メルボルン・ビクトリーFCミッドフィールダーである本田圭佑選手は自身のオフィシャルページで、「1600万人の中から選ばれた23人の代表選手に関して」という冒頭の言葉から、「代表選手はカンボジア国民の希望だ。今後多くの壁にぶつかっても逃げ出すことはできないが、彼らは国民に希望を与え続けているのだ。選手はもっと活躍できると信じている」と語った。
代表チームが先のグループ予選リーグでマレーシア、ミャンマー、ベトナムに敗戦した後、本田選手は今後もゼネラルマネジージャーとしての役割を果たし、カンボジアのサッカーが強くなることに貢献できるとを信じていると述べた。
本田選手の代表チームゼネラルマネジージャーへの就任は世界中のサッカーファンに衝撃を与えた。本田選手は無給での2年間契約を結び、また日本とユネスコ世界遺産にも登録されているアンコール・ワット寺院などの自然美にスポットが当てられることの多いカンボジアとの文化交流を受け持つこととなった。
本田選手が初めてカンボジアに訪れたのは、2015年、2018年ロシアワールドカップ予選グループの中で日本とカンボジアがプノンペンのオリンピックスタジアムで対戦した際だ。試合では本田のゴールもあり、日本が2-0で勝利した。
その後、本田選手は2016年6月に自身が立ち上げたHonda Soltilo Soccer Schoolの発足式典に出席するために再度カンボジアを訪れた。また1年後、同スクールでサッカーを教え、カンボジアのサッカー業界を目にするためにカンボジアに来ている。本田選手はその際にサッカーチームのSiem Reap Angkor FCの練習会にも参加している。
本田選手はここ数年間アジアトップ選手の一人として認められており、サッカー日本代表選手としても素晴らしい業績を残した。2008年に代表選手入りし、2010年、2014年、2018年とFIFAワールドカップに出場した。2018年ロシアワールドカップで日本がベルギーに敗戦し、代表選手から引退することを発表した。
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