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本田圭祐選手とカンボジアサッカー連盟は、10月12日に開催される東ティモールとの国際親善試合に出場する23人のメンバーリストを発表した。
<本田圭佑選手がカンボジア代表のゼネラルマネージャーに就任してから、今回の試合は2回目となる(KT / Yeun Punlueより)>
本田選手がカンボジア代表のゼネラルマネージャーに就任してから、今回の試合は2回目となる。今年8月、本田選手がカンボジア代表のゼネラルマネージャー(GM)に就任するというニュースは世界中のサッカーファンに衝撃を与えた。
しかし、監督ライセンスを持っていないため、アルゼンチン人でメルボルン・ビクトリーFCでミッドフィルダーを務めるフェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマス選手をヘッドコーチとして置き、本田選手はゼネラルマネージャーとして戦術的なアドバイスをしている。本田選手はオーストラリアで現役続行の意欲も示している。
例年、選出されるメンバーにはボーウング・ケット・ラバーフィールドのChan Vathanaka選手やSou Yaty選手が含まれていた。プノンペンクラウンFCのIn Sodavid選手、Sin Kakada選手、 Brak Thiva選手、Orn Chanpolin選手は11月に開催されるAFFスズキカップへの出場が期待される。
9月、本田選手にとってGM就任後初となるマレーシア戦に敗北した後のインタビューで、本田選手は、11月に開催されるAFFスズキカップに向けて反省点を改善するよう努力する。カンボジアはミャンマー、マレーシア、ラオス、ベトナムとともにグループAで戦うことになるという。
11月8日、プノンペンでカンボジアはマレーシアとホームゲームの初戦でぶつかる予定だ。大会は11月8日~12月15日にかけて、東南アジア10カ国で開催されるという。
本田選手はオーストラリアのメルボルン・ビクトリーFCで選手としてもプレイし続けながら、カンボジアへはビデオ電話などを利用し監督業をしているという。
本田選手は、イタリアのACミラン、ロシアのCSKAモスクワ、メキシコのパチューカで活躍し、2018年から2019年シーズンはヒュンダイAリーグのメルボルン・ビクトリーでマーキープレーヤーとして契約をしている。本田選手のプロサッカー選手としての最初の所属チームは、2004年に所属した名古屋グランパスだ。
12日に行われる東ティモールとの試合の観戦チケットはオリンピックスタジアムで購入可能で、カテゴリー1の席が1万リエル(約280円)、一般観客席が5000リエル(約140円)だ。
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