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先週、カンボジアのプノンペンで台湾人のビジネスマンが、複数名によって拉致される事件が発生した。
今回の拉致事件で中国人2人を含む、4名の容疑者はすでに逮捕されている。
拉致の被害者のHung Chung-chuoさん(58)は、ビジネスでプノンペンを訪れていた際、突然暴行を受け、無理やり車に乗せられたという。
6月18日に拉致被害者のHung Chung-chuoさんは男に2万ドル(約215万円)を支払い、解放された。
容疑者らは当初、Hung Chung-chuoさんに10万ドル(約1070万円)を要求し、支払わなければ殺害して、死体を川に捨てると脅迫したとKhmer Timesは報じている。
被害者は解放された後、警察に通報し、容疑者4人が逮捕された。残るもう一人の容疑者は依然として逃走中だ。
逮捕された容疑者4人のうち、2人はカンボジア人で、残り2人は中国人だ。5人目の容疑者も中国人だという。
クメールタイムズの報道によると、被害者のHung Chung-chuoさんはPan Well社のゼネラルディレクターとされており、仕事の会議を終えた6月18日の夕方に被害を受けたとされている。
「Hung Chung-chuoさんが駐車している車に向かって歩いている際、隠れた場所で待機していた容疑者らが男性が突然Hung Chung-chuoさんを襲った」と報道されている。
「容疑者らは被害者を車のなかに押し込んだ後、手と足をロープで縛り、口も封じた。Chroy Changvar州コミューンの賃貸住宅に閉じ込め、解放する為に、家族と友人からお金を強要した。」という。
被害者のの友人であり、Pan Well社の副総裁であるChe Li-hsien氏の助けを借りて、被害者は解放された。
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