おすすめのプロモーション
28日、カンボジア入国管理当局(GID=General Immigration Department)と中国警察はスヴァイリエン州Bavet市でVoIP詐欺容疑で逮捕された中国人69人を国外追放した。
今回の事件の調査を担当しているGIDのUk Heisela長官によると、1月21日、中国人69人は中国国内にいる中国人に対して詐欺をした疑いで逮捕されたという。
中国政府は容疑者69人を自国に引き取るため、中国人警察官150人を乗せた航空機2機をカンボジアまで送った。
GIDのデータによると、2014年以来、93国籍におよぶ合計1万4909人の外国人がカンボジアから国外追放されており、そのうち1649人が経済犯罪に関与した中国人だという。
25日朝に開かれた記者会見で、駐カンボジア中国大使の王文天氏は、中国政府とカンボジア政府の役人がカンボジア国内における中国人による犯罪行為は取り締まっていると話した。
同中国大使は「2019年、中国は罪を犯した中国人に対する法的措置を強化する予定だ。今年は、中国政府とカンボジア政府は連携して犯罪への法的措置を強めていく」と語った。
「我々はオンラインカジノやVolp詐欺、模造品販売などの犯罪行為を取り締まっていく。カンボジアと中国は同盟関係にある。カンボジアは法治国家であり、犯罪の撲滅に全力をあげている」と続けた。
関連記事
- VoIP詐欺容疑で中国人58人逮捕
- タケオ州、中国人200人以上をVolp詐欺で逮捕
- Volp詐欺容疑の中国人、来週強制送還へ
- 首相、中国人増加に対する懸念に言及
- 内務省、中国人の犯罪取り締まり強化へ
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。