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11日、プノンペン市役所は声明の中で、雨季にBassac川が溢れた際に水を処理できるように排水管パイプを設置する予定だと発表した。
排水管パイプが完成すれば、水はパイプを通ってDangkor地区にあるBeong Cherng Ek浄水場へ排出されることになるという。
また、今回のプロジェクトを通して二つの地区における洪水によるインフラ損傷の軽減が期待されているという。
プノンペンのKhoung Sreng知事は声明の中で、プロジェクトは今月末に着工し、2020年11月までに竣工する予定だと話した。
「今回排水管パイプが設置されることで、雨季におけるChamkar Mon地区とDaun Penh地区のインフラ損傷を防ぐことを期待している」と話した。
今月後半、プノンペンのMao Tse Tung大通りで掘削作業が開始されるという。
11日、Daun Penh地区に住むVoun Sethaさん(45)は、同地区では豪雨のあとはいつも道が水で溢れてしまうと話した。
「豪雨のあと、道路や学校、その他お店、マーケットは排出されない大量の水で深刻な被害を受けている。今回のプロジェクトを通して、事態が改善されることを願っている。激しい雨が降ると毎回道を通行することはできなくなり、交通渋滞が発生する」と語った。
Beong Cherng Ek浄水場は昨年2月、国際協力機構(JICA=Japan International Cooperation Agency)が2700万ドル(約30億円)を支援し建設された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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