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<男性が、プノンペンのPhsar Kab Kou市場近くのゴミ捨て場でゴミを捨てる様子 (KT/ Siv Channaより)>
カンボジアの環境保護や過負荷ゴミの対処のため、フンセン首相はすべての公共部門と民間部門が地域の廃棄物をリサイクルして発電するよう奨励してきた。
2日、閣僚会議後に出された声明において、フンセン首相は追加電力の生成のために関係者は地方の廃棄物をリサイクルするよう奨励するべきだと述べた。また、廃棄物の輸入は禁止されていると首相は述べた。
「カンボジアはリサイクルや電気生産の目的とした海外からの廃棄物の輸入を許可しない」と首相は強調した。
フンセン首相は廃棄物のリサイクルが、特にプノンペンとシアヌークビルにおける環境保護やゴミ捨て場に捨てられるごみの量を減少させるのに役立つと述べた。
環境省の報告によると、カンボジアで発生するゴミの量は、人口増加、生活様式の変化、および廃棄物の分別方法に関する認識の欠如により、年間約10%急増した。
同報告によると、シアヌークビルは1日あたり約600トンを収集しているのに対し、プノンペンは1日あたり約3000トンのゴミを収集しているという。
さらに、年間約150万トンのゴミがゴミ捨て場に送られ、40万トンがリサイクルされ、残りは燃やされるか海や川に捨てられる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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