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<カンボジアを襲う洪水の様子(写真提供:MOWR)>
7日、水資源気象省は10日まで続く豪雨に備えるよう、ベトナムに隣接する州の住民に警告した。
「ベトナムと隣接している、クラチエ州とトボンクムン州では低気圧による豪雨のため、豪雨により洪水が発生する可能性があるという。また同地域では強風にも警戒する必要がある」と同省は発表した。
同省はコッコン州、シアヌークビル州、カンポット州とケップ州などの海岸に面している州でも同様の被害を受けることが予想されていると続けた。
フィリピンの東側で発達している台風Francisco、LekimaとKrosarにより低気圧が発生している。
同省は市民に対し、上記の州に住む住民に対し十分に警戒するよう促した。
6日、カンボジア国立災害対策委員会広報担当のKeo Vy氏は、台風はカンボジアの一部地域に被害を及ぼしていると述べた。
「台風の影響により、各州では大雨が予想される。一部地域はすで浸水しているが、被害はそれほど深刻ではない」とVy氏は語った。
同氏は、ケップ州の20ヘクタール以上の稲穂が洪水の影響を受けたが、住宅には影響がなかったと述べた。
「水資源気象省と地方自治体は、浸水した住宅を援助した。バッタンバン州とコンポントム州では水田が被害を受けている」とVy氏は付け加えた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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