ラタナキリ州で貴重な木の化石発見

ラタナキリ州で貴重な木の化石発見
2019年10月31日 00時00分 公開
ラタナキリ州で貴重な木の化石発見

<数世紀前の木だと考えられている。(写真提供:MOE)>


先週、環境省と関連機関の関係者はラタナキリ州で完全に無傷な木の化石を掘り起こしたという。


29日、環境省の広報担当であるNeth Pheaktra氏は木の化石は10月22日にランファット野生生物保護区での発掘作業中に発見されたと述べた。


カンボジア王立アカデミーの技術者、文化芸術省職員、地層学者、ボランティア団体、レンジャーと環境省職員が協力し、発掘作業は行われたと同氏は続けた。


「現在作業チームによって解析が進められている段階のため、正確な化石の年代は不明だ。また、無傷な木の化石がカンボジアで発見されたのは初めてだ」と同氏は語った。


当初の発掘作業は地域を観光地化し、地域住民に利益をもたらす観点で研究し、データ収集および記録を行うためのものだったと同氏は述べた。


「破壊や盗難を防ぐため、化石は同州環境局が建設するシェルターに保管される」と同氏は語った。


29日、ラタナキリ州環境局のPhon Khemarin局長は化石は黒さを帯びているため数世紀以上前のものかもしれない。また、種類や高さなどについては研究チームからの報告がないためコメントできないと述べた。


「数日前に化石を発見したが、保護する前に盗まれてしまう可能性があると判断し、すぐに公にはしなかった」と同氏は語った。


一方、シエムリアプ州の西トブ寺院で採掘を進めていたチームは仏像の頭と体を発見したという。

 

先週、西トブ寺院の前で採掘作業を進めていたアプサラ機構の作業チームは仏像の体と頭を発見することができたと述べた。


29日、奈良文化財研究所で考古学者として寺院修復を実施しているSok Keo Sovannara氏は
頭と体は別の場所で見つかったと述べた。


「仏像の体は基壇から1メートル以上下で発見された。頭は約3メートル離れた場所に40メートル以上地中に埋まっていた」と同氏は語った。


仏像は1431年から1863年の間に作られた物で、現在、奈良文化財研究所で汚れの除去、修復、研究、文書化のための目録掲載を進めているという。

出典 : KHMER TIMES

 

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