カンボジア、衣服工場の従業員3000人にコロナ検査実施

カンボジア、衣服工場の従業員3000人にコロナ検査実施
2020年04月24日 00時00分 公開
カンボジア、衣服工場の従業員3000人にコロナ検査実施

カンボジア労働省は、過去4日間で、クメール正月に帰省した衣服工場の従業員約3000人に対して、新型コロナウイルスの感染検査を実施したと24日にクメールタイムズ紙が報じた。

報告によると、2850人が検査を受け、2703人が14日間の自宅隔離を許可されたという。

 

 

労働省は、147人がプノンペンにあるChumpouvoan高校で隔離されており、94人の検体がパスツール研究所に送られたと報告した。

労働省によると、14日間の隔離を終えた後に検査を行い、感染していないと判断された場合は、仕事に戻ることができるという。

 

検査を受け、自宅隔離を行なっているSoeun Chanyさんは、「マネージャーにクメール正月のため帰省をしたいと話した。しかし、隔離期間を終えた後、会社が賃金を支払うかは分からない。」と話している。

 

 

 

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