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<写真: The Phnom Penh Post>
フンセン首相は、 24日から政府が56万世帯以上の貧しい家庭に現金を支給するプログラムを開始することを発表した。
21日、フンセン首相は自身の公式Facebookで、新型コロナウイルスにより経済が打撃を受け、職を失い、特に貧しい家庭に大きな影響を与えており、地方に住む人々は食糧不足にも直面していると投稿した。
フンセン首相が署名した閣僚会議令によると、プノンペンやその他の中心市街地に住む貧しい家庭はレベル1、レベル2に分類され、毎月政府から12万リエル(30ドル)の支給があるという。
プノンペンに住むレベル1の家庭では、1人あたり毎月5万2000リエルが支給され、レベル2の家庭では1人あたり3万6000リエルが支給される。
また、プノンペン市街の中心地に住むレベル1の家庭では1人あたり毎月4万リエル、レベル2家庭には1人あたり2万8000リエルが支給されるという。
さらに、社会的に立場が弱いとされる5歳以下の子供、障がい者、60歳以上のお年寄り、HIV感染者についても、レベル1の場合は1人あたり4万リエル、レベル2の場合は1人あたり2万8000リエルが支給される。
地方に住む貧しい家庭には1世帯8万リエルが支給され、社会的に立場が弱い人々には毎月レベル1の場合は1人あたり2万4000リエル、レベル2の場合は1人あたり1万2000リエルが支給される。
計画省によると、6月1日からの調査で56万世帯の230万人が現金支給の対象になる見込みだという。
同省は支給する人数を確定させ、支給する日程を決めるという。
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