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新型コロナウイルスの影響で中国からの原材料が不足しているため、カンボジア国内でも工場10か所が既に一時停止している。労働職業訓練省が明らかにした。
今回の工場の一時停止で3000人の労働者に影響が及ぶとみられている。
さらに、3月には200の工場や企業で原材料が不足すると見込まれており、最悪の場合、16万人の労働者に影響が出るという。
これを受け労働職業訓練省は、停職になった労働者が最低賃金の60%を受け取ることを保証する施策を考案した。
この制度では、雇用主が最低賃金の40%を労働者に支払い、残りの20%は政府が負担するという。
さらに、労働職業訓練省は停職になった労働者が新しい雇用機会を得ることを支援するため、職業訓練を準備しているという。
労働職業訓練省の広報担当者は、「原料の供給においてカンボジアを優先するように中国と交渉することを含め、原料不足を可能な限り迅速に終わらせるよう努めている。」と話したという。
労働職業訓練省に登録されている企業は1万4060社あり、合計143万人以上を雇用している。このうち、約1200社は縫製工場だ。
工場に勤務する労働者からは政府の対策は助かるが、ローンを返済する人々にとっては不十分なため心配だという声も上がってる。
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