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<写真:The Phnom Penh Post>
カンボジア国家人身売買取締委員会(NCCT)のChou Bun Eng副議長は6日、新型コロナウイルス渦中にも関わらず、今年上半期で人身売買および性的搾取を79件阻止したと伝えた。
同委員会は、29件の人身売買に関与した6人の容疑者(3人の外国人を含む)を取り締まり、29件のうち被害者の数は190人に上るという。
また、近隣諸国との国境が閉鎖され、多数のフライトが運航停止となっていたため、国際的な人身売買の件数は少なかったという。
しかし、新型コロナウイルスの影響でタイとの国境を閉鎖していたにも関わらず、約1000人のカンボジア人がブローカーに騙されてタイへ送られ、タイ当局から送還されていたという。
Chou Bun Eng副議長は、タイへの入国を考えている国民に対してお金を失うリスクがあるため、警戒をするよう呼びかけている。
また、内務省やカンボジア国家人身売買取締委員会(NCCT)のSar Kheng委員長は6日に行われた会議でワーキンググループに対し、法を執行するよう要請した。
さらに、Sar Kheng委員長はワーキンググループや関連する当局に対して、問題を解決するため国家レベルのデータを共有するよう要請し、特に国際社会と問題を共有をするべきだとしている。
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