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<写真:The Phnom Penh Post>
カンボジア政府は拷問を受けていると中国からSNSを使いフンセン首相に助けを求めてきたカンボジア人女性の居場所を特定したと発表し、今月末にも女性を救出する計画だと明らかにした。
女性は今週初めにFacebookを通じて、騙されて中国で働いているとフンセン首相に助けを求めていた。
助けを求める動画には、雇用主から拷問を受けていると主張する女性の映像が映っていたという。
人身売買および少年保護局のChiv Phally局長は、警察は女性を解放して上海のカンボジア領事館で一時的に保護するため、調査を行なっていると話した。
同局長によると、当局は助けを求めている女性の関係者に連絡をとり、名前や住所、カンボジアにいる親族の連絡先を入手したという。
12日、カンボジア外務省は在上海カンボジア領事館と中国当局が女性を救出するために協力していると明らかにした。
女性は現在、中国の福建省晋江市に住んでおり、カンボジアでの居住地はコンポンチャム州だという。
フンセン首相に助けを求めた動画の中で女性は中国に労働のため連れてこられ、2年間滞在していると話していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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