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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は、カンボジア国内で相次いで発生している違法薬物密売をめぐって、関連当局に対して、薬物密売の取締りを強化し、密売組織の中心人物を見つけるよう要請した。
19日に発行された指令で、フンセン首相はすべての関連当局が麻薬の取締まりに協力しているものの、大規模な密売は続いており、薬物乱用は地方にまで広がっていると指摘した。
また、すべての麻薬犯罪は関係当局に報告しなければならず、密売のネットワークを追跡するため、調査を行う必要があるとしている。
フンセン首相は、化学成分が犯罪者の手に渡らないよう没収する必要がある一方で、法執行官はより多くの訓練や法的知識を得る必要があると述べた。
内務省のKhieu Sopheak報道官は、薬物乱用についての啓蒙活動は促進されているものの、麻薬密売の首謀者については未だ調査中だという。
国家薬物対策局(NACD)によると、今年10か月で当局は8585件の薬物事件を取締り、1522人を逮捕し、うち255人は外国人だったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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