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<写真:ScandAsia>
カンボジアに一時居住しているとされるスウェーデン人男性(34)が通称ダークウェブで銃83丁の購入を手配しようとした疑いで告発された。
ダークウェブとは、通常の方法ではアクセスできないようになっており、違法取引などの非合法な情報や商品が取引されている。
銃の売り手に扮したアメリカ国土安全保障調査官とデンマーク公安調査官がおとり捜査を行い、デンマークでセルビア系スウェーデン人男性とその妻と取引を装い接触したことで発覚した。
接触した際、おとり捜査官は銃の入ったスポーツバッグを提示したとされている。
検察は、この事件について、銃の購入に興味をもちおとり捜査官と接触した夫婦2人は告発されたスウェーデン人男性によって送りこまれた人だと主張している。
これに対して、スウェーデン人男性は銃の購入意思があったという主張を否定している。
また、男性のパソコンに銃や弾薬の写真が保存されていたことについては、普段はカンボジアに居住しており、カンボジアには射撃場があると主張している。
また、スウェーデン人男性はおとり捜査官と接触した夫婦2人とのいかなる関係も否定しており、男性の会社で発見された夫婦と連絡を取り合ってたとされる携帯電話について知らないとしている。
さらに、セルビア系スウェーデン人がおとり捜査官と接触した際に所持していた2万5500ユーロが入った袋を密封するために使われたとされる真空包装の機械が自宅で発見されたことについても、知らないと主張している。
スウェーデン人男性の会社で発見されたパソコンについては、その所有こそ認めているものの、警察が開くことのできないほどパソコンが高度に暗号化されていることについては、分からないとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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