酔っ払い拳銃を発砲、警察官7人を尋問

酔っ払い拳銃を発砲、警察官7人を尋問
2020年08月26日 00時00分 公開
酔っ払い拳銃を発砲、警察官7人を尋問

<写真:VOD>

 

コンポンスプー州の政府庁舎の外で警察官が飲酒をし、拳銃を発砲する事件がクメール正月中に発生したことが明らかになった。

同州裁判所は、拳銃を発砲したとして、警察官7人に対して尋問を行なっている。

 

23日、同裁判所のOu Phat副検察官は、地元メディアのVOD紙に対してSamraong Tong区のKorng Pheary副警察署長を含む7人の警察官の尋問を行なっていると明らかにした。

今回の発砲によるけが人はいないという。

 

警察の報告によると、庁舎が閉鎖されていたクメール正月期間中に、少なくとも警察官6人が拳銃を発砲したという。

地元メディアのNokorwat News Dailyは、警察の治安部隊に所属するPheary少佐が8月18日朝に庁舎の外で拳銃を3発発砲したと報じている。

また、翌日の8月19日18時30分には、Pheary少佐は他の警察官と飲酒をしており、警察官らは庁舎敷地内にある池に向けて拳銃を発砲したという。

 

警察によると、現場からは11個の銃弾が発見されており、Pheary少佐は8月19日夜に州警察に拘束されたという。

 

 

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