酔って拳銃14回発砲、入国管理警察の男性逮捕

酔って拳銃14回発砲、入国管理警察の男性逮捕
2019年12月16日 00時00分 公開
酔って拳銃14回発砲、入国管理警察の男性逮捕

<写真:PhnomPenh Post>

 

バッタンバン州ドーン国境ゲートの入国管理警察の職員(32)がKamrieng区で酔った状態で拳銃を14回発砲したとして逮捕され、事情聴取のため身柄を国家警察に移送された。

 

怪我人は現在のところ確認されていない。

 

ドーン国境ゲート入国管理警察のPhat Sophana隊長は今回の事件で警察から逮捕者が出たことを認めた。

 

「容疑者は酔った状態で拳銃を発砲したため、規則に従い、事件を国家警察に報告し、容疑者の身柄も移送した。」とPhat Sophana氏は話し、容疑者の行動は警察の規則に反するものだと付け加えた。

 

国家警察の懲戒評議会は容疑者に事情聴取を行い、必要な措置を決定するとPhat Sophana氏は続けた。

 

容疑者はKamring区の警察署に所属するNget Vanna氏で、事件当日、自身の車(Lexus RX 300)でレストランに行き、複数人と飲酒をしたという。

22:30に容疑者は車に戻り、拳銃を取り出し、14回にわたり発砲をしたという。

 

地元警察が容疑者を現行犯逮捕をし、現場からは薬きょうも発見された。

警察は、容疑者の車と実弾が搭載されている他の拳銃も押収したという。

車からは実弾106発も発見された。

 

犯行の動機は明らかになっていない。

 

Swift News Dailyの報道によると、容疑者の父親も入国管理警察に所属しており、ポイペト国境ゲートで勤務している。

容疑者は父親と同じポイペトに異動になる予定だったという。

 

出典:phnompenhpost.com

 

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