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世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したにも関わらず、フンセン首相は中国が許可するなら武漢にいるカンボジア留学生を訪問したいと表明した。
中国政府は1月下旬に武漢を閉鎖しており、複数の国が中国から自国民を避難させているが、カンボジアは未だ自国民の一時避難、中国便の発着停止など特別な措置は取っていない。
そんな中、フンセン首相が「中国が許可すれば武漢に住むカンボジア留学生を訪問することを恐れない。」と発言した。
Fresh Newsによると、中国政府はコロナウイルス感染拡大の対応で多忙なため、フンセン首相の武漢への訪問を調整することはできない伝えたという。
また、中国当局は北京なら十分に時間を取れるため、フンセン首相の訪問を調整できるとしているが、フンセン首相は武漢にいるカンボジア留学生を訪問できないのであれば、中国への訪問はしない方針だ。
カンボジア教育省は4日、現在、武漢で23人のカンボジア留学生が7部屋の寮で生活をしており、66人の留学生は休暇のためカンボジアに帰国していると明らかにした。
教育省は、中国の大学がカンボジア留学生に食料を供給し、複数の留学生は大学近くで食料を購入しているという。
教育省は、武漢で寮にいるカンボジア留学生を支援するため、合計1万1500ドル(約126万円)を送った。
また、教育省は武漢にいる留学生と連絡を取るため、WeChatのグループを作成したという。
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