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現在、シアヌークビルでは家賃が急落し、地価が低迷している。
以前は、中国人投資家の増加や観光客数の増加、インフラの整備などで土地取引が活発化し、地価の上昇が続いていた。
しかし、カンボジア政府が特にシアヌークビルにおける中国人による犯罪撲滅に取り組み始めてから、国内全てのオンラインおよびアーケードギャンブルが禁止となり、シアヌークビルをはじめとする各地域ではフラットハウスの賃貸物件が著しく減少したという。
オンラインおよびアーケードギャンブルが禁止された20198月以前は、フラットハウスの賃貸月額が8000ドル(約88万円)〜1万6000ドル(約175万9000円)であったが、現在は2000ドル(約22万円)~6000ドル(約66万円)に落ち込んでいるという。
不動産会社CBREの報告によると、キャンブル禁止前の1平方メートルあたりの地価は、海岸側が800ドル(約8万8000円)〜1200ドル(約13万2000円)で、市内中心部は1200ドル(約13万2000円)〜1300ドル(約14万3000円)であったが、禁止後は10%~30%下落したと推定されている。
不動産業界の関係者は、シアヌークビルの経済発展をオンラインゲーム業界に頼るのは健全ではないため、ギャンブル禁止はシアヌークビルの長期的な発展のためにはいい政策だと話した。
カンボジア開発評議会によると、2016年〜2019年の間で中国からのシアヌークビルへの投資は20億ドル(約2200億円)にのぼるという。
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