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13日、プノンペンでカナダ人(49)とベルギー人(33)の感染、14日にフランス人(35)の新型コロナウイルスの感染が確認され、カンボジアでの症例が合計で8人目となった。
15日には、新しく症例が4件確認され、カンボジアでの感染者が10人を超えた。
保健省によると、4件の症例は、シンガポールとカンボジアで陽性反応が出たフランス人の子供である4か月の幼児、フランスから帰国したカンボジア人、マレーシアで宗教的な集会に参加したカンボジア人2人だという。
フランス人男性(35)とその家族は、3月13日にパリからシンガポールへ渡航した。
男性は、発熱の症状があり、シンガポール政府が検体を採取し、検査してプノンペンへの渡航が許可された。
14日の朝、男性とその家族がプノンペンへ到着すると、検査結果は陽性を示したという。
15日、男性はクメール・ソビエト友好病院に入院し、4か月の幼児も感染が確認され、国立小児病院で治療を受けている。
現在、シンガポールからプノンペンへ移動したフランス人男性とその家族を含む、乗客24人は追跡、調査中だという。
また、15日の夜に発行されたプレスリリースによると、フランスから帰国したカンボジア人が帰国後、陽性を示し、クメール・ソビエト友好病院で治療を受けているという。
さらに、プレアヴィヒア州の35歳と39歳のカンボジア人イスラム教徒が、2月29日にマレーシアのクアラルンプール近郊で行われた宗教的集会に参加し、帰国後に新型コロナウイルスの感染が確認された。
15日、宗教的集会への出席者には、新型コロナウイルス感染者がいたと伝えられており、プレアヴィヒア州保健省にマレーシアで行われた集会から戻った10人を捜索するよう促した。
同日、保健省は10人から検体を採取し、2人が陽性の結果を示した。2人はプレアヴィヒア州の病院へ送られ、8人は隔離されているという。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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