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<写真:Khmer Times>
10日、カンボジア保健省は2020年12月20日~21年1月9日までで、タイとの国境から1万2000人以上の出稼ぎ労働者が帰国したと伝えた。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
保健省によると、隔離対象者が隔離施設から脱走して再び隔離される事例もあったものの、帰国した労働者には隔離措置が講じられているとした。
一方で、ウドンメンチェイ州では毎日平均150~250人が帰国しており、急激な帰国者の増加から、隔離施設や医療従事者が不足する事態に直面しているという。
タイ保健省疾病管理局(DDC)は10日までに、同国で157人のカンボジア人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表していた。
また、出稼ぎ労働者の間でクラスターも発生しており、13日時点でクラスターに関連する感染者は33人、カンボジア国内では計398人の感染が確認されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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