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<写真:Khmer Times>
カンボジア国内で新型コロナウイルスの感染が続いていることを受け、フンセン首相は自身の7カ月分の給料を国内の新型コロナ対策を目的に寄付することを発表した。クメールタイムズ(電子版)などが伝えた。
フンセン首相は、自身の給料は月1000万リエル(約25万6000円)であり、毎月91万リエル(約2万3000円)の税金を除いた909万リエル(約23万2300円)を2月〜8月までの7カ月分寄付するとした。
一方で、Mam Bun Heng保健大臣は、式典や結婚式などにおける新型コロナウイルス対策を強化するよう全ての州政府に対して要請した。
また、挨拶をする際には握手の代わりに、合掌の形をとり挨拶するよう呼びかけた。
フンセン首相は昨年4月にも、自身の3月から7カ月分の給与総額約190万円を国の対策委員会に寄付する意向を示していた。
当時、政府側は首相の美談として取り上げていたが、国内では冷ややかな見方もあった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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