プノンペン郊外の湖で不発弾見つかる、重さ230キロ

プノンペン郊外の湖で不発弾見つかる、重さ230キロ
2021年03月01日 15時38分 公開
プノンペン郊外の湖で不発弾見つかる、重さ230キロ

<写真:Khmer Times>

 

26日、プノンペン郊外のTamouk湖から約50年前のものと見られる約230キロの不発弾が見つかった。

 

カンボジア地雷対策センター(CMAC)のHeng Ratana氏は、発見された不発弾について、 ベトナム戦争時にアメリカ軍の軍用機から投下されたMK82だとした。

Ratana氏によると、発見された不発弾は無事に撤去されたものの、Tamouk湖周辺ではこれまでに10個以上の不発弾が見つかっていることから、まだプノンペン市内には多数の不発弾が残されている可能性があるという。

 

CMACは引き続き地雷撤去作業を進めると共に、建設業者に対して、作業員の安全を確保するために、不発弾がないか監視するよう呼びかけたという。

 

 

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