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<写真:Unsplash>
タイから森林を通ってカンボジアに不法に入国しようとした男性が森林で地雷を踏み、片足を失う事故が発生した。
プノンペンポスト(電子版)が報じた。
バンテイメンチェイ州の国境警察によると、今回の事故は14日夕方に同州Prey Kub村で発生したという。
地雷を踏んで怪我をしたのはPrey Kub村居住のYoeun Ronさん(33)。
入国後の隔離を免れるため、森林を通りカンボジアへ入国しようとしたという。その道中で、地雷を踏んだという。
国境警察によると、Ronさんは車でポイペトリフェラル病院へと搬送されたが、怪我時の状況が深刻だったため途中で意識を失ったという。
Ronさんはポイペトリフェラル病院へと搬送されたものの、医師と設備が不十分だったため、その後バンテイメンチェイ州の病院へと搬送された。
バンテイメンチェイ州警察によると、Ronさんは手術を受け、病院の医師らによる懸命な治療を受けている。
しかし、医師らによると、Ronさんの身体には治療後も何らかの障害が残ると可能性が高いという。
これを受け、フンセン首相は、タイやラオス、ベトナムの国境と接する州当局を含む全ての関係当局に対し、相互のコミュニケーションを強化し、近隣3か国の州当局と定期的に情報を交換して、あまり知られていないルートを使って不法入国をする人を阻止するよう改善を呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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